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間も無くミドル予選

本日は日本時間の17時から、宿舎のすぐ裏のテレインでミドルの予選が始まります。少し霧が出ていて、気温も10°Cほどと低いのですが、幸い雨は降っていません。日本選手のスタート時刻は以下の通りです。

男子
17:12伊藤
17:22椎名
17:42柴沼
17:58松尾
18:32加藤
18:38稲森

女子
17:07佐野
17:07村田(GPS)
17:31高橋
17:57山岸
18:09勝山
18:29香取

予選は男女とも3人同時スタートの3レーンで行われ、各レーンの上位20位までがA決勝、21-40位がB決勝に進みます。初のA決勝進出なるか、皆さん応援下さい。

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JWOCスプリント


本日は標高1200mほどのScoulという大会のメイン会場となっている街でスプリント種目が行われました。心配された天候は最後まで持ちこたえ、暑いくらいの晴天の中、競技が行われました。
男女の結果は以下の通りです。

W20
3.3km climb 85m 146人出走
1 Simona Aebersold (SUI) 13:13
2 Anna Dvorianskaia (RUS) 14:05
3 Anna Haataja (FIN) 14:08

97 香取菜穂(千葉2) 17:43
103 佐野萌子(京都女2) 18:00
116 高橋友理奈(東北2) 18:57
128 山岸夏希(筑波2) 21:14
129 勝山佳恵(茨城2) 21:27
131 村田茉奈美(フェリス2) 22:33

M20
3.7km climb 100m 167人出走
1 Joey Hadorn (SUI) 12:47
2 Thomas Curiger (SUI) 12:56
3 Isac Von Kruenstierna (SWE) 13:04

67 伊藤樹(横国2) 14:41
91 松尾怜治(東京3) 15:08
118 椎名晃丈(東海高3) 15:49
127 稲森剛(横国2) 16:07
135 柴沼健(早稲田2) 16:20
DISQ 加藤岬(東京3)

JWOCにしては比較的簡単なコースでしたが、男女併せて3人の二桁順位を達成。チームとしていいスタートが切れました。特に男子でトップタイムだった伊藤はコースの2/3にあたるパブリックコントロールまでは30位台という快走を見せてくれました。スプリント種目の男子では、昨年の小林隆嗣くんの順位を更新して日本選手歴代1位です。

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最終コントロールからフィニッシュに向かう香取

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快走した伊藤(左)と松尾(右)

選手たちは明日のロングに備えていますので、コメントなどは明日以降に紹介します。ロングも応援よろしくお願いします。

本戦を前に

4日間のトレーニングキャンプを終えて、今日は開会式。いよいよJWOC2016が始まります。2日目には3カ所のテレインを梯子したようなこともありましたが、幸い選手は全員大きなケガなどなく、コンディションも良さそうです。ほぼ万全の状態で明日からの本戦に臨みます。

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残る10人の選手からもコメントをもらいましたので紹介します。

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稲森です。
一昨日までのトレーニングはいい感じにできました。
昨日はゆっくり休み、とてもよい調子です。明日からが楽しみです。


柴沼です。
一昨日は自主レストデーにして、Ftanの街を散策しました。テレビ番組で見るような街で、つい写真を撮りたくなるようなところです。
宿にはスラッグラインがあって、暇な時に練習してたら大分歩けるようになりました。あれをやってると自然と呼吸が深くなるのでリラックスにはもってこいかなと思ってます。
本戦期間は雨の予報が出ていますが、僕はコンディションが悪い方がやる気がでるのでちょっと嬉しいです。
まずは明日のスプリント頑張ってきます。

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勝山です。
最近は日本食が恋しく、あまり日本の味を思い出さないようにしています。それにしてもスイスの自然の雄大さには圧倒されます。

明日からいよいよ本戦が始まりますが、最高の舞台を思いっきり楽しんできます!


千葉大2年香取(20歳)です。

明日から本戦が始まります。日本で練習してきたこと、トレキャンで学んだことを冷静にレースに反映できるように頑張ります!

そういえば靴の底がはがれかけてます。靴買います。

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フェリス2年の村田です。

景色最高、空気も美味しくて、快適な毎日を過ごしております。
オリエンテーリングして、食べて、寝て、時々遊んで。夢のような生活です。最高です。

いよいよ今日はオープニングセレモニー、そして明日からは本戦が始まります。
自分のオリエンテーリングも最高のものにしたいです!


トランポリンで腰を痛めたなっちです!!!
こっちのご飯はおいしくてハッピーです!蠅がちょっと多いのがいやなとこ。森の中で牛さんに会ったら友達になっちゃうぞ!誰よりも早く帰ってくるよ!応援よろしくお願いします! 

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疲れたー、眠いー、が口癖のいつきです。
スイスでもこんなこと言ってますが実は体調万全です!
明日のスプリントはベストを尽くすので期待しといてください。
応援よろしくお願いします!!


東北大2年の高橋友理奈です。
出発前の成田空港でスーツケースの鍵を紛失して、やまたかさんにスーツケースを壊していただきました。本当に開いて良かった・・・
そんな不安いっぱいで始まったスイス遠征ですが、明日からの本戦は今までの練習の成果を発揮できるように精一杯頑張ってきます。

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最年長の加藤岬です。
おじさんなのでチーム1レストしています!(体感)
スイスに来てから、トランポリンとサッカーゲームとビリヤードがうまくなりましたやったね!2日休むと流石に疲れも抜けるよね、、体調万全で本戦に挑んできます。

東大3年の松尾です。一応キャプテン業やってます。
スイスはとても過ごしやすく、オリエンも日本でやってきたことで対応ができそうで、本戦もすごく楽しみです。
まずはケガなく、全レース走りきることが最低限の目標です。
選手一同一体となって頑張ります。応援よろしくお願いします!

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JWOC 2016 トレーニングキャンプ初日まで

U-20ヘッドコーチの石澤です。
今年のJWOC代表選手団は、関東のインカレロング予選に出場しなくても本戦への出場権がある稲森と山岸、それにコーチの山田高志が7/2にまず現地入りしました。続いて2日後の7/4に残りの選手とわたしがチューリッヒに到着し、空港で合流して2台のレンタカーでエンガディン地方のScoulに入りました。多くの選手が関東の予選レースを走ったその日の夜の飛行機で出発しています。

チューリッヒ空港からScoulまでは約200kmで、途中のVereina トンネルでは車ごと電車に積まれて山の向こうに運ばれるという経験も。意外に道が狭くて運転には気を遣います。宿舎であるHochalpines Institut Ftanは様々なスポーツやオーケストラの団体などが利用する合宿所のような施設で、標高1700mを少し超えたところにあります。目の前に3000m級の山々が連なる絶景が広がっていて感動的です。すぐ裏側の斜面はミドル種目の予選で使われるテレインであるため、あまり迂闊に宿舎の周囲をふらつくことはできません。晴れていても気温はそれほど上がらず、朝晩は寒いくらいですので注意が必要です。

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到着した当日は移動だけで、トレーニングは2日目の午後から始めました。7/5に行ったのは宿舎から50kmほど離れたところにある「S-chanf Cinuos-chel」というテレインで、ミドル種目向けの練習をしました。最初の練習で重要なのは、現地の地図表記と実際の地形などに慣れることです。等高線からイメージできる地形に違和感はないか、植生のB表記(通行容易)はどの程度走れそうか、といったことをチェックしながらコースを走って練習しました。作られたのが2004年という少し古い地図だったので、そもそも植生が変わっていたところもありましたが、多くの選手は国内同様のオリエンテーリングができ、安心感が得られたようでした。国内でも経験があるような地形であれば、植生が走りやすい分、快適にオリエンテーリングができそうです。また、1600mを超える標高でしたが、そのことで苦戦した選手はいないようでした。

夜のミーティングでは、昼間の練習で気づいたことを話し合い、情報を共有しました。この日のテレインでは、石とコブの見分けがつかなかったようです。古い地図なので、明日以降も確認する必要があります。

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では、以下では選手のコメントを紹介します。7/6の昼に書いてもらいました。

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椎名です。

今日の午前はミドルのトレーニングでした。

良テレイン、良コースを堪能しています。地形も日本に近いものがあります。

がれている足場と、きつい斜面の登りもあり、今日になって少し疲れが出ています。本番までにいい状態に持っていけるように、考えて過ごしたいと思います。

佐野です。
トレキャン3日目で、さすがに筋肉痛がきました...

昨日は初めて街でのスプリントをしました。
きれいな街並みの中を走るのは楽しかったです。
ミドルやロングは、まだすんなりとは回れませんが、スイスの地形に慣れてきました。

本番まであと少しなので、ケガに気をつけてできる準備をしたいと思います。

AsJYOC本戦 最終日 スプリント個人戦

大会最終日は、スプリント個人戦です。

テラインは、細かな植え込みや曲がりくねった小径のある公園エリアと、規則的に並ぶ建物に狭い道が通る団地エリア、そして不整形な敷地が複雑に入り組んだ住居エリアなど様々なエリアに別れたバリエーションに富んだ地域が用意されていました。

日本チームとしてはテクニカルなコースを予想し、スピードをあげるより落ち着いてコントロールまでルートプランを立てること、シンプルなルートチョイスを心がけることなどを徹底して臨むことにしました。

実際コースは難しく、立ち入り禁止と複雑な道のルートチョイスを常に求め続けられる、読図力と集中力を問われるものでした。

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スプリントM20コース

結果は以下の通りです。

M16
1位 椎名晃丈  11:52
2位 和佐田祥太朗12:43
3位 Wong Cheuk Wang(香港)12:54

7位 祖父江有祐 14:12
10位 国沢琉 15:00

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M20
1位 Jianhua Du(中国)15:19
1位 Jiang Tang(中国)15:19
3位 坂梨敬哉 15:26
4位 稲森剛 15:34
5位 Kwok Kin Kwan(香港)16:00
6位 松尾怜治  16:01

8位 宮本樹 16:25
10位 平原誉士 16:30
11位 橘孝佑 16:41
14位 池田匠  17:12
15位 柴沼健 17:15
17位 国沢楽 17:32
19位 高野兼也 17:51

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W20
1位 Yongyu Li(中国)14:23
2位 Lemin Feng(中国)15:09
3位 ZiyingZhou(中国)15:16
4位 Chan Hau Wah Brenda(香港)15:56
5位 宮本和奏 16:15
6位 鈴木直美 17:02

7位 香取菜穂 17:19
8位 勝山佳恵  17:36
9位 山岸夏希 18:16
17位 鈴木彩可  20:24
18位 鈴木友紀乃 20:58
22位 金林優美 24:17

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M16アジアユース男子選手権では、椎名がただ一人11分台を叩き出す快走で優勝。和佐田とともに1&2位を占めました。
M20アジアジュニア男子選手権は、坂梨がトップとわずか7秒差の3位と初の表彰台、ミドル優勝の稲森も15秒差の4位、ミドル2位の松尾が6位と、惜しくも優勝は逃したものの、6位以内に3選手が入りました。
一方、W20アジアジュニア女子選手権は、3位まで中国が独占。5位に3種目全てで表彰台に上った宮本和、6位にリレーについで表彰台となった鈴木直美が入りました。

ミドルに比べると、中国勢の活躍が目立ち、メダル獲得は3つにとどまりましたが、慣れない国際仕様のスプリントコースで、日本選手は良く健闘したと思います。

これで、AsJYOC全ての種目を終えました。日本が獲得したメダルは11個(金4、銀3、銅4)と2桁のメダルを達成。メダルを獲得した人数も11人、表彰対象の6位までを入れると13人となり、参加した日本人の半数以上が表彰されるという、初のアジアでのジュニア向けの国際大会で、素晴らしい結果を残すことが出来ました。

初めてのアジアのジュニアイベントは、日本のジュニアにとって適切な目標となりうる大会だと思いました。
中国や香港は日本の良きライバルであり、JWOCなどのようにいくら頑張っても叶わない、というようなものではなく、かといって歯ごたえの無い相手というわけでもありませんでした。国内での努力や切磋琢磨の成果がそのまま国際的な舞台で通用するという、日本チームの新たな目標になりうるイベントである、と感じました。
2年おきに開催されるということですが、JWOCに加えジュニア強化の現実的な目標として定めることが日本のジュニア強化の大きなモチベーションになると思います。

最後になりましたが、日本ジュニア&ユースチームを香港へと送り出していただいたJOAと強化委員会のみなさん、特に出発前のマネージメントを取り仕切っていただいた寺嶋一樹さん、また合宿等でご尽力いただいた、村越久子さん、堀田遼さん、また大会のイベントアドバイザーとして公平な競技の場を与えていただいた村越真さん、そして、このブログを読み応援いただいた日本のオリエンティアのみなさん。今回の素晴らしい成果はみなさんのおかげです。改めてお礼を申し上げます。
今後とも日本のジュニア育成について、ご協力と応援よろしくお願いいたします。

AsJYOC2015 日本チームオフィシャル
稲葉英雄(チームリーダー・JOA強化委員)
国沢五月(チームコーチ・ブログ執筆)
宮川早穂(チームコーチ)

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AsJYOC スプリント個人戦スタートリスト

明日開催される、AsJYOC最終戦スプリント個人戦のスタートリストです。
日本時間は+1時間となります。

M20
10:00 池田匠
10:02 坂梨敬哉
10:04 高野兼也
10:06 国沢楽
10:16 平原誉士
10:19 宮本樹
10:21 柴沼健
10:24 松尾怜治
10:26 橘孝佑
10:29 稲森剛

M16
10:02 祖父江有祐
10:04 椎名晃丈
10:07 国沢琉
10:21 和佐田祥太朗

W20
10:01 鈴木友紀乃
10:03 山岸夏希
10:07 香取菜穂
10:09 金林優美
10:11 宮本和奏
10:13 大類茉美
10:15 鈴木直美
10:19 鈴木彩可
10:22 勝山佳恵

最後まで応援よろしくお願いします。

ミドル競技 選手達の反省と感想

ミドルディスタンスの反省です。発言順になっています。

鈴木直
今日のレースは冷静さが足りなかった。
ロングレッグで頭が真っ白になってしまった。
焦りすぎたのと、一呼吸置けなかった。
明日のスプリントでは昨日気をつけようと思ったところを全部気をつけて、
香港に来て良かったと思えるレースがしたい。
タイムは15分台を目指したい。

鈴木友
今日はS-1で見えたものを地図で確認するということだった。
1番は確実にパンチしたいと思っていた。
実際は全然うまくいかなかった。
理由は、見えたものがどれがどれか分からず焦り、自分がいる位置が冷静に考えられなかった。
そういう時に一呼吸置いてもう一度考え直すということをすべきだった。
明日は昨日のスプリントリレーでは冷静なレースが出来たので、昨日のような感じで走りたい。


S-1から冷静にと言われていて、ちゃんとうまく行ったつもりだったのだが、右側の沢に引き寄せられてしまった。
実際には1分くらいだったがそのミスで焦ってしまい、ロングレッグのルートチョイスでゴールを通るルートをないと思い込み、
真ん中を進んでしまったことでレースが終わってしまうような大ミスにしてしまった。その後もピリっともしないレースだった。
明日は切り替えて、昨日のmスプリントリレーの反省を思い出してやっていきたい。

稲森
最初は昨日の反省から、ゆっくり行こうと思った。
でもスタートした途端走りたくなり、曖昧なままピークに登って焦った。
ピークから1番の横の岩が見え、スムーズに取ることができ、そこからは冷静に走れた。
モデルの地図で不明瞭な道が分かりにくかったため、走りやすいところを走ろうと思い、1−2でも太い道を使うルートプランを選べた。
後半、調子良くどんどんペースを上がり危ないところもあったが、なんとかゴールまでスムーズに走れた。
明日は、うまくいっていても気を抜かないように気をつけたい。

勝山
いろいろミスしたりしたのだが、ショックだったのはいつもどおりできなかったこと。
明日はいつもやっていることが出来るように、気持ちを制御することが大事だと思った。

鈴木彩
今日はどんな沢か、尾根か、道かを考えることを目標にしていた。
自分が一番ミスしたレッグは道のルートプランが曖昧で、どうなっているかを理解せず走りだしたのでミスをした。
プランを考えてイメージを持って、どんなところにあるか確認して走り出せればよかった。
スプリントは得意ではないが、走りだす前にプランをしっかりして落ち着いて走りだすことを確実にやっていきたい。

宮本樹
アタックする時にアタックする場所と方向をしっかり定めて入ろうと意識したやったつもりだったが、
ひとつだけ6番で、不明瞭な小径を1本間違えてB藪に突っ込み悲しい気持ちになった。
その後もD藪に突っ込みアタックするなど、行き当たりばったりなオリエンテーリングをしている感じがあった。
明日は、逆算からの脱出を心がけたい。

平原
スタートから1番は慎重にできたのだが、ロングレッグで遅いルートを選んでしまった。
レッグ線に近い距離の短そうなルートをとってしまった。
藪がすごいことになっていて、結局道に戻ってしまった。
2番についたら2分後の松尾がいて、それから二人で競り合うレース展開だった。
ウォームアップマップで植生がどれくらい走りづらいかわかていたが、レースに反映できなかった。
また競り合う中で自分のプランが雑になっていて、追いつくことを第一に考えてしまいそれがよくなかった。
明日はスプリントリレーで先読みをやろうとしていたのだが、先読みをしていたら今走っているレッグのナビがおろそかになってしまったことがあったので、気を取られ過ぎ無いようにしたい。

高野
昨日のミーティングで言っていた通りスピードの緩急は付けられたが、藪の処理に失敗したと思った。
藪の濃いところに突っ込んだり、藪の処理の仕方が甘かった。
明日はスピードの緩急に加えて、先読みしすぎずに、走るところだけのところで先読みをするようにしたい。

柴沼
ロングレッグを真っ直ぐめのルートでいこうとしたが、道が見つからずかなり遅くなってしまった。
1番でアタック方向をミスって、道がはっきりしていることに気付いて、ロングレッグも道が使えると思って行ったが行けなかった。
同じ地図の表記でも、まわりが藪であるかオープンであるかなど植生の特徴も変わっているということも考慮していればもう少し、違う風景が広がっていたことを想像できたかと思った。
明日は今日とは違うとは言っても、建物など見える風景が全然同じ地図でも違ってくると思うので、さっき通ったところがこうだったから次もこうだろうという当て付けをせず、
それも考えた上でルートを選択したいと思う。

国沢楽
今日のミドルでは大きくタイム差が出た1-2のロングレッグで、不明瞭な小径がわからなかったが、とりあえず進むしかないと思って走ってしまった。
明日はしっかりポストで止まってプランをして、分からなくなったらまた止まるようにしたい。

国沢琉
1→2と2→3でレースが決まってしまった。藪で5分くらい捕まってしまった。
小径が見づらく、止まりながら確認していた。道のほうがたくさん走れたと思った。
2→3では脱出ではコンパスを見ていなくてアタックが外れた。また5分くらいやってしまった。
脱出の時にしっかりコンパスを振らないといけないと思った。
全体的に技術が不十分だったので、これからそういう藪が多いところでもしっかり自分のレースをしていきたい。
明日はポストでしっかり止まって、そこまでスピードを上げずに冷静にレースをしたい。

坂梨
今日のレースは3分くらいのミスを2度ほどやってしまって、自分ではミスしそうと思わずミスしたのではなく、
簡単だからと思って手続きを抜いたところで大きなミスにつなげてしまった。
今の実力が結果としてしっかり現れたような気はしている。
明日は今日とは違うので、ミスなく走り切ることを目標にします。

松尾
レース前、山では自分のテンポを大事にしたいと思っていた。前半はリズムをつかめるような地図読みをしようと思っていた。
1番でうまくいけて、ロングレッグで道を回れて、平原に追いつけたのが精神的に楽だったし自信になった。
チェイス気味だったがペースが上がらず、頼り気味になったところがあったので、
自信を持ったプランを実行することが足りないと思った。
明日は昨日の借りを返すためにペナらないです。常にナビするくらいの意識を持って、全力を出して優勝したいと思います。

祖父江
昨日から体調が悪く走れないと思っていた。無理して走らずに正確に行こうと思っていた。
頭がぼーっとしていてロングレッグも太い道を選ばなかったり、自分のレースができなかったのが非常に悔しかった。
今日は体調を崩してしまったのは自分の責任だが、万全の体調で臨みたかった。
明日は体調も良くなってきたので、いつものようなレースがしたい。
最近スプリントに自信があるので、自信を持って正確に走りたい。

椎名
今日はあまり良くなかった結果だった。
1-2のロングレッグは距離が伸びると思って真っ直ぐのルートをとってしまった。途中で間違えたと思って凹んでしまった。
そこから自信のないオリエンテーリングになってしまった。
7番にアタックする時に道から地形を見て入ろうと思っていたが、地形が見えなくて道のまわりをかなり探しまわってしまった。
藪のコントロールは課題だと思った。
明日は昨日細かいところでスピードを上げすぎたので、明日は細かい所でスピードを落としてでも正確に走りたい。

和佐田
今日のレースで決めていたことは、できるだけ遠くを見ること、ルートチョイスがある時に出来るだけ太い道を使うことだった。
1-2のロングレッグはそれですぐに取ることができた。4番まで並走して調子が良かったのだが、湿地を通る6番で湿地で方向を失って別のピークに乗って探す時間があったので、コンパスを見るのを途中で怠ってしまったのが反省だった。
明日は方向を失ってミスすることが続いているのでちゃんとコンパスを見て走りたい。

池田
1番までスピードを落としたつもりだったが、ひとつ左の尾根につられて落ちてしまい、藪が見つからないことで戻れたが、それで焦ってしまい、1-2のロングレッグで道が選べず、深い湿地にはまり大きなロスになった。
2番で橘さんに会ったがそこで地図も見ずに付いて行ってしまい、脱出をミスってしまった。
8番で道の曲がりから藪にアタックするルートを通って、しっかりアタックポイントも決めてコンパスも振ったがずれてしまい、しっかり止まってもう一度アタックせずうろうろしてしまった。しっかりミスをした時に止まったり冷静に考えられるように明日はしたい。
明日はポストまわりで止まりたい。冷静になってポストで止まってから走り出したい。

山岸
今日は人生でも一番最悪に近いレースで、こんな最悪なことはなかったので対応できなかった。
1-2のロングレッグでは、ゴール近くを通るためベストルートじゃないだろうと思い込み、メンタル的なミスがこれを導いてしまった。
藪がひどくて隠れていて見えないということにきちんと対応しながら走るべきだった。
焦りがミスを招いているので、明日は落ち着いて楽しんでレースしたいと思う。

宮本和奏
前半は止まりながらもそれなりに良いルートはとれていたと思う。
8番で北の道が見えず、南からアタックしようとしたがハッチに阻まれ動けなくなり、真ん中のピークまで登り結局道を回った。
そこが一番大きなロスだった。
8番で時計を見て30分過ぎていてやばいと思いつつ、最後まで諦めないでいこうと思ったのが良かったなと思う。
明日は、ミスなくいけばそれなりにいいところにいけると思っているので頑張りたい。

香取
競技時間内に帰ってこれなかったのが残念だった。
7番で道を辿って、沢に入ろうと思ったが、道が途中で辿れなくなり藪で地形も見えずどこにいるか分からずさまよってしまった。
もう少し日本でトレーニングして技術的にできるようにしたいと思った。
明日はプランを立てて、良いルートチョイスができるようにしたい。

金林
今日はスタートから1番まで丁寧に地形をしっかり見ようと思った。
1番までは落ち着いて見通しが良かったので岩や傾斜変換を見てしっかりいけたのだが、
ロングレッグで短いルートチョイスのルートが見えず、パニックになってしまった。
自分が落ち着くまで地図を読んで、自分で地図の全体像を見てルートを決めてから走れた。後半のレッグが見れたのは良かった。
今日の反省として、藪に突っ込んだりはしたが、藪に突っ込んだまま進めず戻るということをしてしまったので、
道をたどる時に曲がりや方向を確認しながら走りたかった。
明日はちゃんと地図を読んでできるだけ短いルートを選んで走れるように、
最後までレッグを読んでから走りたい。

大類
今日の目標は最後までプランをすること、コンパスで方向を確認すること、サムリをすることだった。
1番は普通にいけたが、2番で調子に乗って走ったら、転んで怪我をしてしまい、以降レースできずにとても残念。
香港に来る前から脚が痛かったので、日々のケアが大切だと考えている。
明日はどうなるか分からないが、目標は変わらずいきたい。

AsJYOC本戦 2日目  ミドル個人戦

劇的な勝利から一夜明けた12月26日、最初の個人種目ミドル競技が開かれました。

日本からはM20&W20そしてM16にエントリー。それぞれアジアジュニアチャンピオン、そしてアジアユースチャンピオンを目指します。

この日の天候は曇り。トレキャン時期に比べるとだいぶ涼しくなり15度くらいの気温で、心配された雨も降らず、競技にはちょうど良い気候となりました。

テラインは、オープンかつ急な山塊と足場の悪い岩地、そして険しいブッシュに見つけにくい小径が入り交じる香港の中でもタフなタイプ。
今回は事前にこうしたテラインでのトレーニングする機会がなく、対策が立て切れないなかなか厳しい状況でした。

日本チームとしては、コントロールまでのプランを徹底する、出来る限り道を使う、薮に入るときは引きつけ正確に、そして1番コントロールまではとにかく丁寧に、など基本的なことを確認して臨むことにしました。

果たして、蓋を開けてみると予想以上にタフなコースが待っていました。
ウイニングも25〜30分とのことでしたが、どのクラスもそれを上回っています。
テラインのタフさに加え、藪の中に置かれたコントロールや、不明瞭な薮の道がなかなか見つからない、それに深い湿地にはまるなど、日本にはないタイプのタフなテラインになかなか苦戦を強いられたようです。

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M20コース図 稲森のルート


そんな中、日本のジュニア達は大健闘を見せてくれました。

M16(アジアユース男子選手権クラス)
1.和佐田祥太朗 43:45
2.Shiu Chit Him(香港) 44:51
3.椎名晃丈 48:45

9,国沢琉 54:21
10.祖父江有祐 55:46

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M16表彰式

M20(アジアジュニア男子選手権クラス)
1.稲森剛 34:44
2.松尾怜治 37:39
3.平原誉士 40:58
3.国沢楽 40:58

8.坂梨敬哉 43:10
12.柴沼健 47:43
13.橘孝佑 49:42
14.高野兼也 52:00
池田匠 1:38:47

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M20表彰式

W20(アジアジュニア女子選手権クラス)
1.Chan Hau Wah Brenda (香港)40;57
2.宮本和奏 41:25
3.Yee Sze Wing(香港)56:12
5.山岸夏希 1:00:37
6.勝山佳恵 1:05:43

10.金林優美 1:16:53
11.鈴木彩可 1:19:01
香取菜穂 1:36:56
鈴木友紀乃 1:53:30
鈴木直美 DNF(怪我による途中棄権)
大類茉美 DNF(怪我による途中棄権)

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W20表彰式

男子は、稲森がジュニアで、そして和佐田がユースで、見事、第一回の選手権者になりました。
特にM20は1位から3位までを独占(しかも3位が2人!)。圧倒的な強さを見せつけました。

一方、女子はチャンピンこそ香港のエース、ブレンダに奪われたものの、宮本和奏が30秒差で2位に。昨日に引き続き強さを見せました。そして5位には山岸、6位には未経験者の大学1年生勝山が入りました。

今回もライバルは地の利のある香港、そして実力未知数の中国でしたが、結果的に、日本がアジア王者の貫禄を十二分に見せることができました。

JWOCでは、選手達が良いレースをしても、なかなか思うような結果がついてこない辛さが常にあります。
ですが、アジアの舞台では、良いレースをすればきちんと結果に結びつけることができることが分かりました。
世界へのステップとして、非常に良いモチベーションになるのが、このアジアジュニア&ユースであると言えるでしょう。

これで獲得したメダルは8個(金3、銀2、銅3)
明日は、最終競技のスプリント個人戦となります。
2桁のメダル、そして一人でも多くの選手がメダルを獲得できるよう、最後まで頑張りたいと思います。

応援よろしくお願いします。

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