2010フランストレーニングキャンプ報告

2010.10.15
2010.9.29-10.06 Annecy FRANCE
ナショナルチームヘッドコーチ 吉田 勉

目次

  1. 日程
  2. トレーニングマップ
  3. トレーニング内容
  4. テレインと地図の特徴
  5. ルートチョイスの留意点
  6. 日本での課題
  7. 現地の環境
  8. まとめ
  9. 選手の感想

1.日程

DateTypeMap/Area
29.09.WednesdayOfficial trainingCret de la Grande Danne / Semnoz
30.09.ThursdayOfficial trainingArith / Frand Revard
01.10.FridayOfficial trainingChalet des Espagnols / Semnoz
02.10.SaturdayModel EventLa Grande Jeanne / Semnoz
SprintCity / Annecy
03.10.SundayWCUP 2010Semnoz
04.10.MondayOfficial trainingWCUP map / Semnoz
05.10.TuesdayOfficial trainingLe Revard / Grand Revard
06.10.WednesdayOfficial trainingArith / Grand Revard
07.10.ThursdayFree training
(on request)
Le Revard and Arith / Grand Revard

2.トレーニングマップ

La Petite Jeanne

10/2使用 WCトレーニングマップ

Le Grand Roc 2

10/3ワールドカップ、10/4トレーニング使用
本番より走りやすいか?地図は新しいので良いが、マッパーは別。

Le Revard

10/5 トレーニング使用、本番使用地域の中央
本番のテレインはこのタイプだと思われる。地図はやや古めで、オープンが増えており、特徴物の基準があまい。

Montagne de Bange

10/6トレーニング、本番テレインの北
まず、競技では使われないと思われる。慣れればナビゲーションはできると思うが、巡航速度がとても遅くなるのでまず競技として成り立たない。もしここでやるようなら、直前では対応できない。

3.トレーニング内容

9/29フリートレーニング(桜本、皆川)
9/30フリートレーニング(桜本、皆川)Montagne de Bange
10/1フリートレーニング(桜本、皆川、池、小泉)
10/2ワールドカップモデルイベント
10/3ワールドカップ、オリエントショウ、スプリント
10/4Aix-les-Bain,Chambery訪問
10/5ルートチョイストレーニング・コントロールピッキングLe Revard
10/6AM 走るラインを指定してのナヴィゲーション Le Grand Roc 2
PM フリートレーニングMontagne de Bange

4.地図とテレインの特徴

4-1.岩・崖

 とにかく石はたくさんある。

 岩として表記されているものは あくまで根本がえぐれているもの。小さくても(1m)載っている

 崖は垂直なもの。表記されているものは、はっきりわかる。岩がちなので表記されていないものでも崖に見えてしまうかもしれない。

 砂利地は、がれていても砂利地にはならない。30cm以上の石がごろごろしているか富士の溶岩地帯のようになっている場所があらわされている。後者は平らな場所もあるが、割れ目もあるので足を置く場所に注意が必要。

 後者の場合で木が少ない(セミオープン)と裸岩となるが、この上も同様に走りづらい。

4-2.植生

 オープンはわかるのでいいチェックポイントになる。藪は主に針葉樹の枝の張った場所でこれもわかる。ただし、針葉樹がまばらにある場合は間が通れるのでBにはならない。

 したがってAでも見通しがよくない場合もある。

4-3.地形

 岩地での穴と小凹地は区別がつかなかった。両方とも穴に見えた。(これも富士っぽい)

 凹地は周りが岩地の場合は大きな穴のようではある。特に凹地の周りに崖が書いてあるような場合はそうである。

 ただ、概して、尾根のほうががれている場合が多く、走りにくい。がれているので、等高線に書いてあるように地形がみにくい(大まかにしかとらえられない)、特に補助コンタ1本で書いてあるようなこぶはそうだと思って見ないとほとんどわからない。

 相対的に沢、凹地は走りやすい。

4-4.切り株

 緑の×木の根がひっくり返ったもので慣れれば他のものと組み合わせればリロケートに使える。

4-5.道

 不明瞭な小径を除けば、道はわかりやすい。横切ってもまず見落とすことはない。山よりもはるかに走りやすい。

4-6.水系

 ほとんどない。

5.ルートチョイス上の留意点

33→60

小泉櫻本皆川
A7'517'247'08
B21'2813'0410'4612'29

58→33

小泉櫻本皆川
C15'368'1310'13
D8'397'208'19
  1. 山は走りづらいので道が使えるなら道を使うこと(ちょっと距離が長いなと思っても使うべき)これは日本と同じ感覚でいい。
  2. 闇雲な直進でなく、ラインを利用すること。足場が悪いため、ラインを使わない直進は余計なのぼりを増やしたり、方向を外す危険性が高まる。
  3. 尾根線でなく沢線を利用すること。
  4. 確実なアタックポイントを設定すること

6.日本での練習課題

6-1.体力的な課題

  • 足場の悪い場所をいかに走れるか。
  • クラックを避けて跳ねるように走る。
    がれた汚い斜面での走行練習 埼玉なら秩父や高麗、大阪なら箕面など
    溶岩地帯での走行練習 富士勢子辻など
    歩幅や高さが一定でない場所での走行
  • 全般的な体力向上

6-2.技術的な課題

  • 100m程度の確実なコンパス直進
  • 方向を維持しながら頻回のマップコンタクトを行い、特徴物をつなぐナビゲーションを身につける。

7.現地の環境

7-1.コミュニケーション

 英語をしゃべる人は多くない。大会に入ってからは問題ないと思うが、会場に着くまでのことは自分でやると思うのである程度はちゃんと準備すること。

7-2.食べ物

 基本的にパンとハムとチーズはおいしいのでそれだけでもなんとかなる。スーパーではいろいろな食材が売っているので自炊するのも問題ない。レストランは値段と言葉の問題だけクリアすればよし。コースになると時間がかかるので注意。水はとりあえず水道水で大丈夫だが、ミネラルウオーターを買っても良い。

7-3.ロケーション

 田舎なので大会期間前は車が必要。テレインは1000m以上のため高度順化が必要で、できるだけ早く現地に行って体を慣らしたほうが良い。

7-4.ホストタウン

 エレバンの町はあるいて見ました。シャンベリーのほうは車の中から見ただけですが、エレバンのほうが街が小さくて快適そうです。

 エレバンで主催者から紹介されているホテルで妥当そうな場所2つに行ってきました。
Bristolのほうはビジネスホテルという感じです。建物は古いですが、2食付50€位と安めで、アクセスはいいです。(こちらは部屋を見られました)

Davatのほうは少し高めになり(60€)、市街地から離れますが、リゾートホテルでトレーニングハウスやサウナもあります。 どちらもインターネットは使えます。

前者ならば、大会期間中はレンタカーを返せますが、後者なら1台は確保しておきたいです。

シャンベリーでは安めのホテルを見てきましたが環境も悪く不便そうなので却下しました。

スプリントに関しては複雑な街並みではないのでごくシンプルな街スプリントとなりそうです。

WCのホストシティーのANNECYはとてもきれいな街なので、休みの日にでもいくとリフレッシュできそうです。

ちなみに今回泊まったようなツーリストレジデンスは安いし、好きに使えて快適です。ただし、大会期間中に食事の準備は大変なので、5月のトレキャンや、パブリック参加にはお勧めです。

7-5.レンタカー

 一人で運転するならナビゲーションシステムは借りておきましょう。ジュネーブ空港からはフランス側出口を利用するとスイス国内の通貨税分(?)レンタカーが安くなりますが、しっかり道を確認しないととスイス国内を通過して余計な出費(5000円)となります。気を付けましょう。

8.まとめ

 今回のワールドカップのウイナーのキロタイムをノルウエーの世界選手権のロングと比較してみよう。

女子はともにシモーネの優勝であるが、ノルウエーのキロタイムが7分22秒であるのに対し、このWCでは7分56秒、3位の比較では7分36秒に対し、8分38秒である。男子はトップが6分8秒に対し、6分50秒、3位の比較では6分23秒に対し、7分13秒である。男女とも50秒近く遅くなっている。

トップ選手ですらこの差が出るのだからボーダーはもっと差がつくと考えていい。その理由は足元が悪く走行スピードが落ちること、走る場所で走行スピードが大きく変わるためこれを選ぶルートチョイスと、そこをうまく走るナヴィゲーション能力がもとめられることにある。体力にものを言わせて走るということが不可能だからだ。

 このことは日本人にとってどうかというといずれも有利に働く。走行スピードが落ちるということはもともとスピードが遅い日本人にとってはチャンスが広がる。直進の可能性が少ないテレインを走り慣れているということも有利に働くはずだ。チェコの世界選手権では非常にうまく走ったが、スピード差ゆえに結果がついてこなかった。ここで同じようにうまく走ることができれば今度は結果がついてくるはずだ。

 しかし、線状特徴物をつなぐことは日本のテレインのように簡単ではない。その部分を克服する努力が必要である。

 このことを逆に見れば、ここで結果が残せないようなら、この先は暗い。日本チームの今後の世界選手権への向き合い方(参加を続けるかどうか含めて)が問われる大会でもある。

9.参加選手のレポート

京葉OLクラブ 池陽平

■10月1日
  • 標高が1500m近くあり、寒い、空気が薄い。菅平とかに来ているよう。
  • 全体的に岩がちで走りにくい。黒ドットで表記されているエリアは現地にいることはわかる。切るのはともかく、エリア上を長時間たどるのはつらい。ライン際をたどったり、CPとしてはつかえそう。
  • こぶ・凹地・穴などで細かく書かれている微地形エリアがあり、スムーズに行くのは難しい。APからファインにゆっくりでいいからとらえたい。
  • 大きな地形はわかる。ただし、藪は濃くないが、見通しがそこまでよくない。
  • 道は比較的、発達している。
  • オープンはわかりやすいものが多い。ただ、倒木がおおいオープン地帯が多く、そういった地帯に入るとタイムロス。スピード落ちる。
  • きれいな林のエリアは走りやすく、スピードが出る。
■10月2日(WCUPモデルイベントテレイン)
  • 標高が1100m前後で、昨日よりも体は軽い気がする。
  • 15000の1の縮尺にすると、読みづらい。黒色の小径・崖・ドットの岩地帯などが特に。
  • オープンはやはり使える。ラフに目指していくCPとして使えそう。
  • 凹地をつないで、沢道的に走ると速い。沢底が基本、走りやすい。
  • 岩崖へコントロールおかれると、アタック方向がおかしいと見えにくい。きょろきょろ探さないときびしい。
  • 比較的、岩崖や黒丸で書かれた岩はわかる。ただ、細かく現地を見回るとどれもこれも岩??に見えて、パニックに・・・
■10月3日Wcup
  • 基本的には前日と同じテレイン。
  • 攻略として、道を引っ張り、大きな地形をつかんで、APまでひきつける。コントロール周りはとにかく、地図が見にくいがしっかり、イメージと位置をつかんで、たどりつくのが難しい。他国の選手もコントロール周りできょろきょろしていた。
  • 終盤のB藪・オープンがあり、微地形・岩がちのエリアは方向がずれると、現地対応が難しい。
■10月5日
  • 標高がやはり高い。スキー場が隣接している。
  • とても森の中はストレスがたまった。地図が古いからかイメージよりも、岩がちで倒木が多い。斜面沿いをコンタリングに走るのは避けたい。とてもじゃないが、スピードは出ない。
  • オープンと藪が点在しているが、現地は地図以上に複雑でB藪・A藪の差はいまいちわからなかった。
  • 比較的、なだらかなエリアでは直進をしてみたが、ずれる。足場が岩がち・倒木で。それを補正しながら進んでも遅いのでは?
  • 特徴的なピークや沢・凹地などはわかり、それをちぇっくしたり、凹地をつなげた沢底が走りやすく、そういったところを走りつなげるのがいいのでは?
■10月6日
  • もっとも難しいテレイン。地形が全般的に微地形。岩がち。藪で視界があまりよくない。
  • 岩盤エリアは現在地把握が難しい。ゆっくり歩いてチェックすれば、わからんこともないが、走りながらはつかみずらい。歩測や直進で、進行方向を常にキープしていきたい。
  • そもそも岩盤エリアはとにかく、走りづらい。通るのは避けたい。
  • 特徴的な岩崖はチェックできる。CP・リロケートに使いたい。
  • 岩崖ではさまれている平らな沢などが走りやすい。細長く、つながっている所は道っぽく走れる。
  • オープンも点在していて、CPとしては使いづらかった。
■10月2日 スプリントテレイン(アヌシ―旧市街)
  • はじめて、市街地スプリントを走った、しかもナイトO。
  • 階段を使ったり、アタック方向をしっかりつかんだり、コントロール位置をしっかり把握しないと、無駄なロスをする。
  • キャンパスマップなどで練習をすると似ていて、イメージしやすい?
  • トリッキーなレッグは少なかったが、先読みできないレッグのつなぎがあった場合の対処などに取り組みたい。
★今後の対策について
  • 対策テレインとして、富士のせこつじや・高密など。似ている部分がある。微地形・岩がちなど。丸火は微妙か・・・溶岩地帯だけ似ている?
  • 他に菅平・八ヶ岳などの高地テレイン。やはり岩がちなところ?
  • 微地形へのスムーズなアタックなどの練習?微地形エリアのコンピ?
  • 岩がち・倒木のエリアを突っ走るための足腰の強化。バランスをとりながら進む必要さがあるため、スピードよりもタフさ?
  • 直進の精度向上。個人的には歩測の向上も。しっかり進行方向・距離をつかんで走れるようになる。倒木や岩がちなところで、特にしっかりできて走れるようになりたい。

ときわ走林会 小泉 成行

ナビゲーションについて。
大きな地形を目印にしてシンプルなルートプランを立てる、という点においては日本のそれと変わらない。ただし大きな地形でも見通しが悪いので、かなり引き付けないと認識できない。そこに行くまでの有効なツールはコンパスと歩測であった。また途中のチェックポイントとしては森の中のセミオープン、凹地、細長い沢が分かりやすく使いやすい。しかしチェックするものが増えすぎるとスピードが落ちるので、そのバランスを残りの期間で調整していきたい。

最終日に入った特殊なテレインを除けばアタックポイントまではシンプルなプランである程度ラフに対応可能である。アタックポイントからは1つ1つ地形を確認しながら近づくくらいの慎重さが必要である。が、それをしていると大変スピードが落ちるので、前方の特徴物だけを捕らえながら進めるようになりたい。ワールドカップのマップのレベルならできるようになってきたので、あとはイメージトレーニングをするしかない。

岩や落ち枝、倒木の上を走ることが多いのでバランスを取るために力と時間を使ってしまい前に進めない。テクニックとしては安定した場所(岩の手前や倒木と倒木の間)に足をつけることや、重心を低くして安定した走りを行えるようにテレイン内で練習が必要。体を支える筋力(体幹)の強化も必須だ。山の中はスピード自体はそこまであげられないはずなので(チェコのWOCのトップタイムのペースに比べるとキロ1分あたり遅い)、ある程度のスピードを維持し続けられるスタミナ(筋持久力)が鍵となると思う。

京葉OLクラブ 櫻本 信一郎

<テレインの特徴>
  • テレイン内には石が多めにありAヤブの箇所でも足元がごつごつして走りづらい。
  • 地形が入り組んで書いてある場所では、岩が多数あったり、高さが高い岩石群があったりして地図と地形の対応が十分にできない。
  • 地面は総じて固めだったので石がなければ走りやすい。
  • 地形は日本のものと似ている。
  • オープンでは木の伐採による枝が地面に多数あり、走りづらい。
  • 感覚に頼って進むと明後日の方向に行ってしまうため、しっかりとコンパスを使って進まないとミスをしてしまう。
  • オープンの部分では木の枝が多く走りづらい箇所があった。
  • Montagne de Bangeでは岩石や木が障害となり、直進できずぐねぐね進まざるを得ない箇所が多い。加えて、見通しも良くきかない。
  • Montagne de Bangeでは、Aヤブ、オープン、アボガリオ(グレー)の区別があいまい。しかし、Bヤブ、Cヤブは木が密集して生えているため小さいものであっても現地でわかりやすい。
  • ◆いかに走りやすい場所を選んで走るかは重要。道が使えるのであれば積極的に使いたい。
  • ◆Montagne de Bangeではぐねぐね進みながらも真っすぐ進んでいれば、特徴的な地形を現地で見つけた時にリロケートができ、ポストにもたどり着ける。現在地を常に把握しながら進まなければすぐにでもつぼってしまう危険性があり。
  • ◆1:15000の地図だと小径、不明瞭な小径、切り開きは地図上で見づらいため、止まらないと見落としてしまう。ただ、止まったとしてもこれらを使えるプランを立てた方が速く走れる。
街スプリントについて:

ヘッドライトをつけての夜の街スプリント。
1ポからトリッキーな位置にポストを置かれたため、ルートミスをしてしまう。

街の中は少し入り組んだ構造をしているためしっかりとルートをプランしていないとタイムをロスしてしまう。

走りながら地図を読んでスピードが低下してしまうのであれば、ポストでストップしてプランを立て、その後全力で走った方が速い。

日本では経験できないタイプのテレインであったため、非常に良かった。

余談:

トレキャン運営者でMontagne de Bangeを歩いて回った人がいるが、2回現在地ロストをした模様。

地形が入り組んでいて、道も使えなそうなレッグでは一気に登って一気に下るルートを取った方がミスも少ないし速く行けるとトレキャン運営者から教えてもらった。

<今後の課題と対策>
  • ◎まず体力面での充実を図り、それができた上で技術面の課題を克服していった方が良いと感じた。(技術的な練習を疎かにするという意味ではなく、体力的な練習がもっと必要という意味。)
  • ○基礎的な体力(スタミナ)、スピードを上げることはもちろん必要。
  • ○足場が悪くてもスピードを落とさずに走るためのバランス感覚、パワー、体幹の安定性。
  • ○瞬時に速いルートをプランできること。無理して走りながら読む必要は無いと感じる。
  • ○速いスピードで走った時にも瞬時に地図読んでリロケートできたり、直進動作ができるともっと良いと思う。

オリエンテーリングクラブみちの会 皆川 美紀子

■ Day1 29.09

足場が悪く、岩がころころしている。非常に走りにくい。微地形が分かりにくいが、大きな大きな地形は捕らえられる。非常に深い穴や溝があって危険。道回るのと走れるが、山の中は走れない。後半の山は土がちなので走れるようになった。

■ Day2 03.09

最も難しいテライン。岩盤と微地形。岩の地形もコンタでかかれていたするので、イメージしづらい。岩崖の基準もあいまいで、地図に書かれているのとかかれていないのがあり、わかりずらい。オープンと緑はわかりやすい。緑は明らかに密林で通らない方がよい。岩穴は深い。近くに行かないと見えない。コブはよくわからなかった。岩盤は溝が入ってガレているので非常に走りずらい。浮石もあるので、転倒注意。地図を見ながら走ると溝に足を取られるので、地図を読むか、走るかに集中する方がよさそう。

■ Day3 01.10

初日のテラインの南だが、だいぶ走れた。道も発達していたので、道をつないでいくのが速い。山の中は岩がころころしたいたり、倒木(枝っぽいの)でスピードが落ちやすい。岩地帯の斜面、縦ハッチが入っている斜面は非常に遅くなるので避けたい。できるだけアタックは引っ張って行く方がよい。複雑な地形のところがあるので、尾根沢のイメージが逆転するときがあった。大きな塊で地形を捕らえられるのでシンプル化できスピードをあげられそう。

■ Day5 05.10

ミドルのembargoed areaであった。非常に山の中は走りにくい。倒木と岩石群、ガレ場などコンタリング、斜面を切るのは遅くなった。道が発達しているので、道は速い。山の中でも通りやすいラインがありそうだが、それで方向が狂ってしまうので、しっかりとコンパスをみて方向を維持しないと走りやすいように走ってずれて行く感じがした。横枝が張っていたので、アイグラスがほしかった。Arithもそうだが、岩穴(黒v)は非常に深いものがある。近くに行くとチェックポイントになる。緑×の切り株は見ようと思えば見えるが、目立つものではない。凹地が分かりやすいので、凹地をつないでいくのはよさそうであった。穴(茶)は日本のイメージと変わらないが、日本で穴で取られていそうなものでも書かれていないことも多い。細かく見すぎると混乱する可能性がある。微地形、平らめの地帯はコンパス、歩測で対応したい。

■ (Day4) 06.10 am

Wcupのテラインで地図もよく、山の中も走れるのでストレスが少ない。小径も発達しているので、できるだけたどりたい。地形も大きな塊として捕らえると遠くからも見える。コブはぽこっとしているのでわかるが、補助コンのピークは見る方向によっては、のっぺりと平らで本当にピークなのか自信がなくなった。大きな崖、崖ラインは非常に特徴的でたどったり、CPにしたりできる。藪の表現も違和感が無く、下草が多いところは緑であった。Bくらいであれば走れる。

■ Day6 06.10 pm

岩盤地帯にはいるととたんに地形のイメージが出来なくなる。特に、小さい沢、コブなどは判別不能。崖など大きな特徴物は捕らえられそう。土があるエリアに入れば、沢や凹地など地形も読めるようになる。ラインもたどれる。藪やオープンの取り方があいまいだが、本番までに地図がリメイクされることを期待。

【今後の課題など】
  • 足場の悪い、岩がゴロゴロの地形を走れる練習。
  • 足場が悪い、障害がある場所でもコンパスで真っ直ぐ行く練習。真っ直ぐ行っていれば、チェックポイントを拾っていけそう。
  • 小径など道を使ったプラン、沢、凹地など走りやすい場所を的確に見つけて、それをつなぐプランをする。→地図読み
  • 実際にプランしたチェックポイント、ラインをたどるためのマップコンタクトをしながら速く走る練習。

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