3-3.ワックスについて その3

3.基本的な手入れの仕方 

1.ワックスの塗り方

 ワックスをアイロンに押し当て、溶けて液状となったものをスキー板の滑走面に流します。そして流したワックスをアイロンでさらに伸ばします。スキーの横に流れ落ちるかもしれませんが、後で削ればいいことなので、気にせずにのばします。あまりワックスをケチらないことが大切です。(かといってたくさん塗れば滑るというものでもありませんが。)ワックスを塗った後は、室内に20分くらい放置しワックスを固まらせます。 

2.ワックスを削り取る

 固まったワックスはスクレーパーを使って削り取ります。まず溝の中と側面のワックスを削りとり、次に滑走面を削ります。滑走面を削る際には、一度に削り取ろうとせず、カンナで気を削って仕上げるように、あまり力をいれないで削り取るよう心がけることが大切です。一度に削り取ろうとすると、スクレーパーの切れ味によっては滑走面自体を削る取ることになりかねません。基本的にはワックスのカスがでなくなるまで削ります。

3.ブラシをかける

 ナイロンブラシ、コンビブラシ等毛のやわらかいブラシをかけ、滑走面に残ったワックスをかきだします。最近市販されているスキーの滑走面には無数の細かい溝(これをストラクチャーといっています)があり、この溝に入ったワックスはスクレーパーでは削り取ることが出来ません。したがってブラシを使用してかきだすわけです。目安としては一本のスキーにつき20~30回程度ブラッシングすればよいでしょう。

4.キッチンペーパーでふき取る

 最後の仕上げとして、キッチンペーパー等で滑走面に付着したワックスの細かいかすをふき取って閑静です。

初めてワックスを塗るという方は、まずはここまでの手順を覚えてください。この手順をマスターしている方は次の方法も参考にしてみてください。