第34回全日本大会、競技関係の公開情報その2(平成20年3月)

第34回全日本大会、競技関係の公開情報その2(平成20年3月)

 競技責任者 愛場庸雅

第34回全日本大会への多数のエントリーを有難うございました。近々プログラムも公開される予定ですが、それに先立って、従来の大会とは少し異なっている点を中心に、競技関係情報のその2を公開いたします。

1. チャンピオンシップは第一レーンから

 M21E, W21E, M20E, W20Eの選手権クラスは全て3分間隔で、第一レーンからスタートします。それだけではなく、M18A, W18A, M15A, W15Aの高校生、中学生クラスも同じレーンから3分間隔でスタートします。高校生、中学生のチャンピオンたちが、やがて世界に飛び出すことを期待したいと思います。ナンバーカードの1000番台(第一レーンスタート)は、全てチャンピオンシップです。この選手たちに多数の声援をお願いします。

 また、M10, W10, M12, W12の小学生クラスは、8分間隔のスタートです。そのほかのクラスもなるべくスタート間隔を空けて、途中で一緒になってしまうことをできるだけ避けています。

2. シード選手決定

M21E, W21Eのシード選手は以下の15名の方に決定しました。(アイウエオ順、敬称略)

M21E:鹿島田 浩二、加藤 弘之、小泉 成行、紺野 俊介、篠原 岳夫、高橋 善徳、松澤 俊行、円井 基史、柳下 大、山口 大助

W21E:加納 尚子、番場 洋子、朴峠 周子、皆川 美紀子、渡辺 円香

シード選手選考方法は以下のように行いました。
まず、エントリー数(M21E:39名、W21E19名)から、シード選手の数をそれぞれ、10名、5名としました。次いで、JOA強化委員会指定A強化選手(男子7名、女子4名)をシード選手としました。残る男子3名、女子1名については、2月29日現在で公表されている日本ランキングに基づいて、その上位から選考しました。

3. ホイッスルの携行

本大会では、参加者が自分自身の安全を守るため、またけが人の救助のために必要な援助を要請するために、競技中に笛(ホイッスル)を携行することを、許可・推奨いたします。大きなけがなどのため自力で動けなくなり、他の競技者や役員による緊急な救助が必要な場合に使用します。笛の種類は特に規定しません。

その方法は、「連続して短く6回吹き、少し間をあけてからそれを繰り返し」ます。救助が来るまでそれを続けます。(Pi・Pi・Pi・Pi・Pi・Pi------------- Pi・Pi・Pi・Pi・Pi・Pi-------------)

救助信号の笛(ホイッスル)の音を聞いた競技者は、競技を中断し、救助に向かってください。絶対にいたずらでは使用しないで下さい。

4. ナンバーカード

 本大会では全員にナンバーカードを着用していただきます。そのための安全ピン(4個)は自分で用意しておいてください。ナンバーカードの番号は4桁で、1桁目がスタートレーン、2桁目以降がスタート時刻を表示しています。(埼玉おごせ大会方式:例えば、3042ですと、第3レーンから10時42分にスタートです。)

5. ガイドライン改訂(2008年3月)に伴う、位置説明記号と競技時間の変更

3月に規程の改定があり、位置説明の記号が従来と少し変わりました。また、競技時間がBクラスにも適用されることになりました。(120分)プログラムには、位置説明記号と競技時間の一覧を掲載します。詳しくはJOAのホームページ、 http://www.orienteering.or.jp/newbb+v.t+63+f+6.htm からご覧になれます。

6. 給水について

 スタートまでに給水の必要な方は、ペットボトルもしくは紙のパックの飲料を持参していただくことができます。但し、容器は回収、処分しますので返却はできません。テレインの中には2箇所の給水所(地図に+とコップマークで表示)があり、またM21E, W21E, M20E, M21Aコースには、無人の給水コントロールも1箇所あります。

7. 当日申込

 当日申込の受付は9:30~10:30です。約80名程度出走していただくことが可能です。OAL, OAS, OBの3クラスがあり、正式記録にはなりませんが、それぞれM21AS, W40A, MBSと同じコースを走りますので、後で成績比較することも出来ます。「エントリーを忘れていた」という方や、「都合かつきそうだからちょっと出てみようか」という方は、ぜひ当日申込受付にお越しください。