WMTBOC2025 2日目 ミドル・ディスタンス
2025年8月13日(水)
最高気温 31℃
晴れ
2日目はミドル・ディスタンスでした。
昨日のスプリントは網の目のような非常に難易度の高いルートでしたが、今日のミドルは更に二倍になったような、過去最大級に難しいテレインでした。
Menリザルト(出走78名 完走71名)
No. | 名前 | 国 | Time | 差 |
---|---|---|---|---|
1 | Andre Haga | FIN | 1:00:02 | |
2 | Jussi Laurila | FIN | 1:01:00 | +0:58 |
2 | Miika Nurmi | FIN | 1:01:00 | +0:58 |
66 | 綾野尋 | JPN | 1:38:04 | +38:02 |
71 | 佐野光宏 | JPN | 3:05:35 | +2:05:33 |
Mispunched | 羽鳥和重 | JPN | ||
DNF | 安達利雄 | JPN |
WoMenリザルト(出走46名 完走44名)
No. | 名前 | 国 | Time | 差 |
---|---|---|---|---|
1 | Martina Tichovska | CZE | 55:41 | |
2 | Gabriella Gustafsson | SWE | 57:33 | +1:52 |
3 | Ruska Saarela | FIN | 57:43 | +2:02 |
40 | 加納尚子 | JPN | 1:24:05 | +28:24 |
綾野尋(Men:66位)
過去1の出来の悪さ。フィニッシュ後になぜ全コントロールとれているのかわからないレベル。細かい道が全く読めず、集中力も欠いてしまった。
切り替えて明日のマススートやー
佐野光宏(Men:71位)
地図を取り間違えないという最大のミッションはクリアしました。
完走者の中では最下位で、トップと3倍の差がつきましたがリザルトが残って嬉しいです。
ミドルなら、昨日のスプリントほどは難しくないだろうと思ったら甘かったです。
羽鳥和重(Men:Mispunched)
50位合格ライン設定、スプリント反省からとにかく確実に取れるペース巡行でスタートを心がけた。
過去にないレベルの詳細なモデルエリアを走ると全く対応できない感覚があり、より慎重を心がける。
スタート直後から1,2,3で道をトレースできない。小さいミスで4番でおそらく3分以上のミスをかさねた。その後は大回りルートを取るようにこころがけたが転倒もあり、リズムに乗り切れない(道を見極められない点は最後までひきずった)。
最終3コントロールは自分が2コントロールしかないと勘違いをして、ラスト前コントロールをスキップで失格、思い込みは失格につながると再認識で92分。ざっくりまともなレース運びならば確実に80を切り50位ラインだが、現状の不慣れを引きずる限り必ずミスが出るので、どれだけマスとロングで修正できるかが現在重要。
途中、フランス、デンマーク、オーストラリア4人のバンチングとなったが、デンマークが遅れ始めた急な登りで自分はプッシュでDEN, AUSを振り切りフランスに追いついた。デンマークは遅れた影響でコントロールスキップをしてしまいDISQになったとのこと。体調が戻りプッシュが効くようにはなっている。
安達利雄(Men:DNF)
暑さとネットワークの難しさがあり、完走出来なかった。
それでも、日本では、味わえないテレインを走れたのは、収穫だった。
ヨーロッパ勢と実力が雲泥の差に感じるが、地道に走力とナビゲーション能力向上に努めるしかないと思う。
加納尚子(Women:40位)
スプリントのコース回しから、難しいだろうという予想通りだったので、まず確実にルートプランを決めて走ること、現地の確認も丁寧に行うことを意識して走りました。
ミスもありましたが最小限に抑え、今できることをやれたレースでした。
明日のマススタートは、実力ギリギリのスピードで、ナビゲーションを破綻させないことを目標に踏みます。
photo by MoonLine Media 、西應 唯花