令和4年度以降の公認大会の申請審査について

 公認大会の開催を申請いただいた場合、これまでは基本的に形式審査で可否を判断してまいりました。
 公認大会改革ワーキンググループによる答申にある「公認大会の品質向上」を担保するため、令和4年度より以下の観点により可否を審査する方向に移行します。
(12月の理事会で正式決定する予定です。)

 1. 「IOF 競技規則」の付則2 および3 に準拠した適切なコースを提供できるか。
   •地図/テレインの適格性
   •競技形式の要件に合ったコース設定
 2. 適切な競技会運営ができるか。
   •経験/スキルのある要員が適切に配置されているか
   •準備のスケジュールに無理はないか
 3. 開催地との渉外が適切に行われていて開催の懸念はないか。

 JOAではここ数年来公認大会改革ワーキンググループで、より多くの人に楽しんでもらえる競技性の高い公認大会の開催を目指し、その具体的な方策について議論してきました。その中で、「公認大会の品質向上」が重要な1項目となっています。今回の改定は、それを目指すための施策の一環になります。
 公認大会申請書の書式が変更になりますので、令和4年度以降は新しい書式で申請してください。

   新しい書式サンプル

【参考】
公認大会改革ワーキンググループ報告書
  http://www.orienteering.or.jp/archives/公認大会改革ワーキンググループ報告書/
公認大会開催申請書式
  書式のページ
  http://www.orienteering.or.jp/archive/application/kounintaikaisinnsei.zip