線状特徴物がなくてもまっすぐ進むテクニック
特徴物が少なく、線状特徴物もない場所ではベースプレートコンパスを使って決めた方向にまっすぐ進む技術が有効です。これを直進と呼びます。
①地図の上にコンパスを載せ、プレートの長い辺を進みたい方向に合わせる。
②コンパスのリングを回し、ノースマーク(カプセル内の赤い→)が磁北線に平行になるようにする(磁針は無視してよい)。
③コンパスの長い辺が体の正面に向くように構え、その構えは変えずに体を回し、磁針がノースマークに重なるようにする。
この時、体が向いている方向が進むべき方向。遠望できる場合には目標地点が正面方向に見えるはず。

【図13】
- 基本の地形図記号と地図記号を使う際の留意点
- ナヴィゲーションサイクルとは?
- 現在地を把握する様々な方法
- コンパス・地図を使った進路の維持
- 線状特徴物がなくてもまっすぐ進むテクニック
- 道を間違えた、と思ったら