WMTBOC2025 最終目 リレー
2025/08/17(日)
最高気温24.4度
晴れ時々曇り
最終日はリレーで、日本からは次のチーム編成で臨みました。
- 第一走者 綾野尋
- 第二走者 羽鳥和重
- 第三走者 加納尚子
リレーも、Men、Womenのクラス分けがあるのですが、日本は人数が少ないため、Menクラスだけにエントリーし、走力のある加納尚子が三走として走りました。
昨日、一昨日の真夏日より気温が下がり、日陰ではやや肌寒いほどで、選手には走りやすかったようです、
リザルト(出走26チーム 完走23チーム)
No. | 国 | Time | 差 |
---|---|---|---|
1 | チェコ | 2:00:36 | |
2 | フィンランド | 2:00:37 | +0:01 |
3 | フランス | 2:03:52 | +3:16 |
22 | 日本 | 3:20:01 | +1:19:25 |
綾野尋(第一走者)
スタートループでは5番手につけ、その後の登りで2番手まで上がるも地図表記と感覚のズレから大きくロストしてしまう。その後はスムーズに走ることができて追い上げたが、スペクテイター後のコントロールを勘違いし、さらにロスト。不甲斐ない走りを一走めからしてしまい申し訳ない。
羽鳥和重(第二走者)
2走で失格だけは絶対にできないことは当たり前。
尋選手が10位程度で帰ってきても慎重に動くことを予め心がけていた。
尋選手がミスで大きく出遅れ、自分の目標タイムを125%の53分程度に設定、63分でチェンジオーバースタート。
スタートから1番が地図に書かれた道が柵の向こう側にあり乗れないトリッキーな設定。柵が切れてすぐに乗り換えて1番を取る、ここから淡々とレースを進める。怖くて踏めない展開が続き、常に回り道を強いる。1分程度のミスはあるが仕方ない。
17番を印刷の見えずらさから7番と勘違いする大きなミス、3分以上。ラス前26番もイメージ通りに進めず(道をたどるべきだったところを女子選手につられて森を切り現在地ロスト)2分近いミス。
53分以内で十分に帰れる調子だったが、いまいちではあった。
加納さんが80分程度でまとめ、日本チームに成績がついたのは喜ばしい。
最後に、非常にてこずったポーランドであり、より斜度があるテレインならば5-10番は高い順位で推移し、余裕があったと思う。
加納尚子(第二走者)
3走なので、全体のレース展開を見ながら準備できました。最初の入りは落ち着いて丁寧に走れたのですが、パワーライン下のオープンが難しく、リロケートに時間を使ってしまいました。
後半の難しいコントロールはミスなく慎重に行きました。3人つないで成績を残せる事ができたので良かったです。
今回、MTBOでは初めてチームオフィシャルを西應さんに依頼しました。彼女にとっては初めての競技でしたが、すぐに対応していただいて、チームの雰囲気もパフォーマンスもとても良くなりました。本当にありがとうございました!
西應唯花(最終日を終えて)
MTBO世界選手権の全日程が終了しました。Facebookやメッセージでの応援ありがとうございました!
今大会が初の海外遠征の選手もいましたが、難易度の高い今回のコースを完走できたことは自信になったと思います。また、トップレベルのレースを経験することで個人、日本チームとしての新たな課題を発見できた有意義な遠征になったと感じています。
私自身も今大会が初めてのMTBOのレース帯同でしたが、毎日が楽しくて、レースを見ているとだんだんMTBOを始めたくなりました!
来年は選手で参加します!笑
photo by 西應唯花