2018年度全日本スプリントにおける参加者からの疑義について

会員の皆様、指導者・競技者登録の皆様
(公社)日本オリエンテーリング協会 会長 山西哲郎
          同      副会長 村越 真
日頃、(公社)日本オリエンテーリング協会の運営にご協力・ご参画いただきありがとうございます。また、11月24日に開催された当協会主催の全日本スプリント選手権にご参加いただいた皆様には心より感謝いたします。
 調査依頼という形で同大会の運営のありかたに疑義が呈されました。このような事態が生じたことによって直接・間接に影響を被った参加者の方々や、ご心配いただいた皆様にお詫び申し上げます。素より、大会主催者・主管者は参加者の皆様に公平かつ楽しい競技を提供するために努力してきました。また、多くの選手が目標とする全日本選手権を継続させたいという強い思いから、限られた時間の中での開催準備遂行を理事会では決定しました。しかし主催大会として、JOAのガバナンスが不十分であったことは、このような結果を招いた大きな一因と認識しています。
 疑義を生じるに至った理由や背景について早急に把握し、今後の対応策を検討し実装するとともに、報告致します。特に、直近の主催大会である平成30年度全日本大会(ロング)において、参加者の皆様に安心して参加し、また競技を楽しんでいただけるよう、全力を尽くす所存です。
 今後とも、関係各位のご指導と助言をいただけますよう、お願い申し上げます。