7/13_Middle決勝

本日はミドル種目の決勝レースが開催されました。
昨日より薮の中で細かいナビゲーションを求められる区間が多く
高い難易度のコースが設定されました。多くの選手が現在地を失い
ロスタイムを計上する中、男子B決勝では北見選手が60人中29位と健闘。
ここ10年間の日本人選手の内、最高の成績を収めました。
女子のC決勝では、伊部選手が強豪国スウェーデンの選手に敗れるものの
2位につける活躍をみせました。
以下北見選手の談話です。
北見3.jpg
良い記録に驚いています。ミスを抑えたレースをする事を目指していました。。
その為に、コンパスで進んでいる方角を丁寧に確認したり、視野に入る地形情報は
都度確認したりしていました。また現在地に自信がなくなったら止まって確認しました。
明日のリレー種目は早いペースでの走行が想定されるので、それに置いていかれない様に
ペースを維持したいです。
以下日本人選手の記録です。
男子B決勝 3.9km
1 Tomas Krivda チェコ 30:14 +00:00
29 Takumi Kitami 日本 40:07 +09:53
52 Yusuke Sobue 日本 68:32 +38:18
男子C決勝 3.4km
1 Nicola Mueller スイス 21:11 +00:00
13 Satoshi Kaneko 日本 27:47 +06:36
22 Seiya Morikiyo 日本 29:24 +08:13
23 Hiroki Komaki 日本 29:25 +08:14
34 Akihiro Shiina 日本 33:15 +12:04
女子C決勝 2.8km
1 Vilma von Krusenstierna スウェーデン 26:20 +00:00
2 Kotomi Ibe 日本 28:08 +01:48
10 Wakana Miyamoto 日本 33:33 +07:13
16 Wakana Sakuma 日本 39:49 +13:29
18 Kaori Ito 日本 40:23 +14:03
21 Mizuho Katori 日本 42:22 +16:02
22 Fumika Sera 日本46:04 +19:44
ジュニア世界選手権者を決める女子A決勝では、地元ハンガリーの選手が
並みいる強豪国の選手を抑え優勝。男子ではこれまでの種目で成績の振るわなかった
強豪国スウェーデンが1,2,3位を独占しました。
A決勝では「ジュニア世界選手権史上最難」と評されるほどの高難度のコースが設定され
ジュニア世界選手権で合計9個の金メダルを持つ女王Simona(スイス)もミスに沈む等
波乱の展開となりました。
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【関連情報】
ミドル決勝大会公式情報ページ