JWOC Relay

今年のリレー種目には日本から男子2チーム、女子1チームが出走しました。女子の川島は運営者の計らいで、ハンガリー、カナダの選手とミックスを組んで出走しました。結果は以下の通りです。
M20 leg1-2 4.6-4.8km 210m 19controls
leg3 4.7-4.9km 220m 20controls 33カ国 54チーム出走
1 Sweden1 1:36:30
Assar Hellstrom 33:21
Simon Hector 31:04
Anton Johansson 32:05
2 Czech Republic 1 1:36:40
Ondrej Semik 33:24
Jonás Hubácek 31:06
Marek Minár 32:10
3 Switzerland 1 1:36:43
Jonas Egger 33:28
Tobia Pezzati 31:02
Sven Hellmueller 32:13
37 Japan 1 2:04:21
深田恒 36:17
稲森剛 39:11
五百倉大輔 48:53
W20 leg1-2 3.8-4.1km 140m 17controls
leg3 3.9-4.2km 150m 18controls 28カ国 42チーム出走
1 Sweden 1 1:38:18
Tilda Johansson 33:31
Frida Sandberg 31:34
Sara Hagstrom 33:13
2 Norway 1 1:38:27
Heidi Mårtensson 32:43
Gunvor Hov Høydal 32:42
Mathilde Rundhaug 33:02
3 Switzerland 2 1:44:24
Paula Gross 35:46
Sina Tommer 34:53
Lisa Schubnell 33:45
36 Japan 1 3:10:31
五味あずさ 47:39
宮本和奏 58:41
中村茉菜 84:11
激しい雷雨の中で最初にスタートしたのは女子でしたが、エースの五味は序盤でミスをして集団からは脱落してしまい、淡々と回って来たようです。一方、まだ雨の中でスタートした男子の深田は集団の後方に食らいつき、最後まで離されずにフィニッシュ。トップと約4分差で稲森にチェンジオーバー。今年も期待通りの活躍を見せてくれました。
女子2走の宮本はマイペースでの周回となり、あまり順位は変わらないまま3走の中村にチェンジオーバー。これよりも先に男子2走の稲森が深田+3分ほどの好タイムでアンカーの五百倉にチェンジオーバー。USAやカナダのほか、ルーマニアやスロバキアよりも前にスタートする快挙となりました。
女子3走の中村はGPSを装着していたため、山の中での様子が子細に把握できたのですが、序盤の4番コントロールがなかなかとれないなど、大苦戦の結果、なんとか香港よりも先にフィニッシュ。この悔しさを来年につなげてほしいところです。
男子の第二チームは1走の澤口が序盤でコンタクトレンズを落とすアクシデントに見舞われ、2走の糸井川は稲森に次ぐ快走を見せたものの、アンカーの東が最終版で別のコントロールに行ってしまって失格に終わりました。
第一チームの五百倉はブルガリア第二チームの選手に惑わされるなど、やや不本意なレースとなってしまい、最後は抜かれたUSA第一チームを僅差で追いかける展開に。スキー場のパブリックコントロールでは数秒差まで追い詰めていたのですが、その後に痛恨のミスをしてしまい、結局逃げ切られてしまいました。国別の順位は一つあがって27位となりましたが、20位代前半も視界に捉えた、そんな希望のある結果だと思っています。
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苦戦したレースをメンバーに語る五百倉
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リレーを終えた女子選手(左から宮本、中村、川嶋、五味)