8月31日 ロング

加納です。
最終日の種目はロング。現在のところ日本は男女とも出場枠が2枠あります。30位以内の成績を取れば維持できるので、各選手ともそれを目標にして臨みました。
MEは多田、羽鳥、WEは加納が出走しました。
テレインは全体に砂地で、ゴールとスペクテーターの設置された南端のクロスカントリー会場と、バタフライループの設置された北端のエリアは標高があり、間の平坦なエリアをロングレッグでつなぐコースが組まれました。
マップはA3×2枚+A4×1枚の、3枚使用。
結果は多田45位、羽鳥57位、加納44位となり、目標には届きませんでした。
レースを振り返ると、テレインの特性と選手の相性、実力を出せた部分もあれば
ミスやロスなどの反省点も多く、今後に向けてタイムを縮めていける余地はありそうです。
ジュニアの嶋岡は27位。レース途中で負傷者を救助していて5分ほどロスした、とのことでした。それを差し引いたら20位内で戦えていたようです。
他の選手はオープンに参加、M21では井上23位、小野27位。M40では樋口7位でした。
レース後はあわただしく、バイクの整備に梱包、19時からバンケットとなりました。
今回のドリームチーム表彰に、多田選手が2回目の入賞となりました。
ドリームチームとは、簡単に説明すると、選手同士で、大会直前にどの選手が活躍するかを投票するイベントです。多田選手は各国から注目されていたんですね。
今年のMTBO世界選手権は終了しましたが、応援していただいた皆様、
大変ありがとうございました。
もう少し上を目指せるはず、残念な部分もありますが、
全体に見て、悪くはない結果を残せたと思っています。