スプリントリレー結果

WOC開幕して2日目、本日はスプリント団体戦であるスプリントリレーが行われました。
現地時間の16:50にスタートするというゆったりめの時間設定でしたが、多くの観客が観戦に訪れていました。
スプリントリレーは、1走女子-2走男子-3走男子-4走女子の合計4名を1チームとしてその合計タイムを競う競技形式です。
日本チームは以下の走順で臨みました。
1走:小野澤清楓
2走:尾崎弘和
3走:松下睦生
4走:山岸夏希
結果はこちらです。
1位:Sweden 58:27
(1. Tove Alexandersson -2. Emil Svensk – 3. Jonas Leandersson – 4. Karolin
Ohlsson)
2位:Switzerland 58:58
(1. Elena Roos – 2. Florian Howald – 3. Fabian Hertner – 4. Judith Wyder )
3位:Denmark 59:14
(1. Amanda Falck Weber – 2. Tue Lassen – 3. Jakob Edsen – 4. Maja Alm)
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28位:Japan 1:20:17
(1. Sayaka Onozawa – 2. Hirokazu Osaki – 3. Mutsuki Matsushita – 4. Natsuki
Yamagishi)
日本チームは、昨年の29位より順位を1つあげ、28位でフィニッシュしました。
レース全体としては、昨日のスプリント女子で2位につけたTove Alexanderssonを1走に据えたスウェーデンが1走から1位発進し、そのまま首位を保って優勝しました。3走時点ではノルウェー、チェコが同タイムで2位でしたが、4位のスイスの4走Judith Wyderが追い上げ、そのまま2位。
注目は3位争いで、昨日のスプリントの女王に輝いたデンマークのMaja Almがトップから1’44差の10位で発進したものの、後半のルートチョイスでぐいぐい追い上げ、3走で2位だったチェコ・ノルウェーを抜き去り3位に滑り込みました。
アジア勢では、中国が中盤まで20位前後をキープしオーストリアやベラルーシなど欧州各国と競り合う好走を見せていましたが、4走が無念のDISQとなり、記録は残りませんでした。
下記リンクより、コース図や順位の詳細が確認できます。
4走の追い上げもリンク先のサイトに動画で確認できるので、ぜひご覧ください
http://news.worldofo.com/2018/08/05/woc-2018-sprint-relay-
maps-and-results/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

以下、出走した選手たちのコメントです。
1走:小野澤清楓
スタートからハイスピードなレース展開で、目立ったミスはなかったものの、集団についていくことができませんでした。ただ、今の実力相応のレースだったと思います。今後は走力の向上を課題とし、練習に取り組んでいきたいです。昨日のスプリント、そして今日のスプリントリレー、応援ありがとうございました。
小野澤SPR.jpg
2走:尾崎弘和
おおむね実力通りの結果だと感じています。スプリントリレーに限ったことではありませんが、この数年記録が停滞しており、取り組み方に問題意識を持っています。今年と違う、より良い結果が出せる準備をしたうえで来年以降の大会に臨んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。
尾崎SPR.jpg
3走:松下睦生
スプリントリレー、非常に不甲斐ない走りをしてしまいました。昨日より簡単で走れるコースやったのにミスも多く、キロタイムも出ていないので2日連続でパフォーマンスを発揮することの難しさを痛感しました。
松下SPR.jpg
4走:山岸夏希
前日のスプリントを終えて、スプリントリレーこそは結果を残さなければ、そして日本チームの足を引っ張るわけにはいかない、と意気込んでいました。毎回毎回番号を見て、口に出して、数えて、当たり前のことをひとつひとつ着実に行うレースでした。もちろんミスもありましたが、それも含めて今の実力通りの結果が出せたと思います。もっとトレーニングを重ね、スピードが求められるレースにも対応できるようにしていきたいと思います。応援ありがとうございました。
山岸SPR.JPG
レースを終えて。皆さんお疲れさまでした!
全員SPR.JPG
次のレースは8/7、ミドルディスタンスです。日本からは、男子は寺垣内航選手、女子は盛合美誉選手が出場します。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!