2026.8.30【MTBO】【MTBO-WOC2026】WMTBOC2026 ミドル・ロング

WMTBOC2026

WMTBOC2026が開幕!

今年は4年ぶりにスウェーデンでの開催です。現地は気温20℃前後と少し肌寒く感じます。

大会日程
8月26日:ミドル
8月27日:ロング
8月29日:スプリント
8月30日:リレー

今年のチームメンバーです。
Men:綾野、梶、嶋岡、羽鳥
Women:加納
オフィシャル:伏谷

1日目 ミドル競技

2026年8月26日(水)

競技初日はミドル競技でした。クロカントリースキー場近郊の比較的フラットなエリアで実施されました。

Menリザルト(出走84名 完走81名)

順位 名前 Time
1 Samuel Pokala FIN 50:14
2 Miika Nurmi FIN 50:41 +0:27
3 Fabiano Bettega ITA 50:52 +0:38
45 嶋岡雅浩 JPN 57:58 +7:44
54 綾野尋 JPN 59:30 +9:16
78 梶鉄輝 JPN 1:17:56 +27:42
羽鳥和重 JPN mp

Womenリザルト(出走45名 完走44名)

順位 名前 Time
1 Gabriella Gustafsson SWE 50:14
2 Nikoline Splittorff DEN 50:41 +0:20
3 Ruska Saarela FIN 50:52 +0:34
43 加納尚子 JPN 1:16:46 +26:37

選手コメント

嶋岡
2年ぶりのMTBO世界選手権で序盤はペースよりもミスしないことを意識したが、2番と3番で連続でミスしてしまった。以降は徐々にペースを上げていき大きなミスはなくまとめれたものの45位という結果に。トップタイム比115%とこれまでより良いペースで走れており自身の実力の向上を実感しているものの、上位選手との差をより大きく感じた。

綾野
前半10%と後半20%がトリッキー、中盤の70%は比較的単純なレイアウトでのミドルディスタンスだった。テレインは数本の尾根を除いてはフラットでアベレージスピードが高い。複雑に入り組んでいる細い道も視認性は悪くなく、オリエンテーリングの側面では難しすぎない自分の好きな様相だった。レース全体を通し大きなミスはなかったが、振り返るとベストルートの見極めがまだまだ甘く、ルートチョイスで数秒ずつ遅れていくレッグが目立った。フィジカルの面でもトップ層と比べるとまだまだ劣っているのでベストルートを選択できていても各レッグごとに数秒のビハインドを負ってしまっていた。良い点としては全体を通してかなりスムーズに走れたこと。改善点としてはベストルートの見極めと、単純なレッグ区間でもう1段階スピードを上げること。これができれば20位台も見えてくると思う。


今大会1番最初の種目となったミドルディスタンスですが、過去の私としては成績が1番結果が良いのはミドルなので、気合いを入れて走りました。 レースでは、三つ目のコントロールで大ミスしてしまい、後半での巻き返しを狙いましたが中盤を過ぎたあたりで、他の選手と正面衝突しました。大きな怪我がなかったのでよかったものの、レースとしては良い展開が作れませんでした。 少しは地形が把握できたので、ロングに力を入れたいです。

羽鳥
最小のミスで進めようと臨んだ。細かく地図を見すぎ最初2つの登りで息が上がり、続くアタックの小径が入れるかどうか現地で悩み(結局正しかった)失格を恐れて回り込みここで崩れた。Willに追いつかれ8番直前4人のバンチング3番目、下りで踏んだ次の瞬間切り株にかかり大転倒。続く選手は15秒はぼくの生死を確かめ止まってくれて迷惑をかけた。ここで棄権だが地面状態が悪ければひどい大怪我になるところ、なんとか翌日出走できるギリギリであった。

加納
1は慎重にいけたが、2が難しく、道の付き方、コンタ、スピード感がかみ合わず、大きな特徴物でリロケできたもののペースダウン。前半5番、分岐の方向感覚が甘く、また地図が読み切れていなかったため、入る道を間違えたが気づかず進む。45度ぐらいパラレルしながら走行していることを認識できず、結果的に遠回りながらほぼコントロールに近づいているのに、そのことを認識できず、リロケートのためレッグの半分ほど逆もどりした。まったくもってもったいない。リロケの時点で、ミスの可能性、現在地の可能性を考え直し、現在地を仮定して、その場から再度スタートできればよりよかった。その後もミスがこわくてマイペースで進んでしまい、プッシュできる箇所でプッシュできず。フィニッシュ周りも地図読みが遅れてガタガタとした動きになってしまった。凡タイムで完走しただけ、という感触だ。

2日目 ロング競技

2026年8月27日(木)

競技2日はロング競技でした。A3マップに入りきらない広大なエリアで実施され、Menクラスはルート距離が50kmに及びました。

Menリザルト(出走75名 完走68名)

順位 名前 Time
1 Samuel Pokala FIN 1:49:53
2 Miika Nurmi FIN 1:51:49 +1:56
3 Ignas Ambrazas LTU 1:51:51 +1:58
43 嶋岡雅浩 JPN 2:11:20 +21:27
44 綾野尋 JPN 2:11:23 +21:30
62 梶鉄輝 JPN 2:33:36 +43:43
羽鳥和重 JPN mp

Womenリザルト(出走43名 完走40名)

順位 名前 Time
1 Gabriella Gustafsson SWE 1:50:38
2 Iris Aurora Pecorari ITA 1:52:54 +2:16
3 Nikoline Splittorff DEN 1:53:32 +2:54
39 加納尚子 JPN 2:48:33 +57:55

選手コメント

嶋岡
ルートチョイスのミスや分岐の勘違い等のミスでロスしたが、それ以外は自信をもって走ることができた。しかしながら平均スピードの差、純粋なフィジカル差でトップから大きく遅れてしまった。ロング競技で戦うためには2時間Normalized Powerをより高めること、より速く走れることが必要になる。

綾野
走行距離50km越えの長いレースとなった。終始落ち着いて展開し、自分の前にスタートした選手らを抜きながらのレースになった。前走者を数人追い抜いて、自分がかなりいいレースをしていることが確認でき自信になった。振り返ると、ミドルと同様にルートチョイスのミスはあるが基本的に自分で選択したルートをスムーズに辿れていたので大きなロスはなかった。もちろんルートチョイスの精度をあげないと上位には食い込めないが。2時間を超えるレースになったが、ペース配分や補給はうまくいったと思う。最後の最後にマップの端のコントロールの脱出をミスし、地図外に出てしまい5分近くロスしてしまった。ここまではかなりいいレースができていただけに最後のミスが悔やまれる。今後さらに良い結果を取るためにはこのようなミスはなくさなければいけないので注意したい。さらにタイムを縮めるためには、ミドルと同じ改善点になるが、ベストルートの見極めとレッグ間のスピード強化が必要。


昨日の経験を活かし、前半は焦らずロングレックでのスピードアップで確実にタイムを稼ぎに行く作戦。こちらがかなりハマり中盤までで、良い展開ができました。後発の選手とパックで走り、フィジカル勝負。シングルトラックで力尽きて脚が攣ってしまい。後半は耐えるのみのレース。結果としては、昨日や以前のレースで勝てなかった選手よりも速いタイムで走れたので、良いレースが出来たと思います。細かいミスはたくさんあるので、スプリントでは、スピードよりも確実にナビゲーション重視で走りたいと思います、

羽鳥
非常に怪我による体が痛く、バイクが飛び乗りでまたげないひどい状態でスタート。無難に進めて途中までは梶選手と同じペースだったが9−10で小径をおそらく外しながらすぐ横斜面林業道を登ってここから崩れ始めた。今年の体重増加とトレ不足によりプッシュできず少しずつ崩れ最後はまた危ない前転転倒を泥でやってしまった。実は4番スキップしていたが、仕方ないとも思った。

加納
1枚目はまずまずいい感じで回れたが、ミドルと同様の課題で2枚目の最初で大きくミスしてしまう。リロケもミドルと同様にレッグの半分ぐらい戻ってやりなおした。ルートミスは感触的にはかなり大きいように感じるが、実際のタイムに大きく影響したのはフィジカル。長い直線の踏みが弱い。他の選手にもついていけず、踏んでも踏んでも進まない。FTP落ちてます、というのが身をもってわかる。レース全体をとおして後半で疲れを感じることも多く、この春のトレ不足が影響している。タイムロスをおおきくしないためにも最終盤の難しいエリアはレースペースを落としても地図の先読みを優先した。後半のスプリント、リレーともにマップコンタクトと先読みは基本。また路面状況に合わせて即加速、減速することを意識して臨みます。