2021年ジュニア世界選手権大会(JWOC2021)代表選考について

 2021年ジュニア世界選手権大会(JWOC2021)について、以下のように代表選考を進めていく。

○ジュニア世界選手権について
 2021年7月10~16日にトルコにて開催予定。ロング、ミドル、スプリント、リレーの4種目、5レースが行われる。2001年1月1日以降に生まれた選手に出場資格がある。また、選考対象となるためには、2021年度の競技者登録ならびにアドバンスト選手登録が必要である。

○代表内定者と選考理由
 以下の3選手(男子2名、女子1名)をJWOC2021の代表選手の内定を与える。

  • 森清星也(U-20ジュニア強化選手):2020年度全日本ミドルおよびロングM20E優勝。インカレスプリント2020 3位。
  • コンウェイ安太武(U-18/20ジュニア強化選手):2/2020 Pinoso 2 days WRE (Spain) M18E 2位など
  • 今井里奈(U-20ジュニア強化選手):2020年度全日本ロングW20E 2位。インカレロング2020 WE12位(いずれもJWOC2021有資格者の最上位)

○4月11日の選考会における代表選手の選考について
 昨年は延期となったJWOCであるが、今年の開催も現時点では不透明である。また、開催されたとしても、実際の海外遠征は困難な状況であることから、選考会当日は内定者を含めて男女最大4名までを選考し、以降最大8位までの補欠順位を決定する。選考および補欠順位は、当日のレース成績と、以下の参考レースの成績から総合的に判断する。

参考レース:
 10/18 インカレロング(栃木県)
 11/14 中高選手権大会個人戦(群馬県)
 11/21 全日本ミドル(長野県)
 11/22 全日本ロング(長野県)
 12/6 インカレスプリント(栃木県)

 補欠8位までに選ばれた選手は、U20強化指定され、選考会以降の強化合宿に参加することができるほか、JWOC以降、12月のAsJYOCまでの強化活動に参加できる。感染症の状況などを踏まえ、JWOC選手エントリーの締切までに、補欠選手も合わせて最大男女6名ずつを代表選手として決定する。

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